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おやすみ松明
最近は原神多め(2021年12月31日開始)。C9復帰。
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ポケモンSVに登場する頻出だったり面白い表現をちょっとだけ紹介。

もっといっぱいあると思うけど琴線に触れるかどうかは個人差があるからね。ぜひ自分で言語をEnglishに設定して遊んでもらいたい。
英語表現自体の難しさは過去作と比べて平均位かな。Sun Moonあたりが初学者にもお勧めできるレベルだった気がする。体感ね。
英語版でやったことあるの、クリスタル(VC)、SM, USUM, ORAS, XY, 剣盾, BDSS, LA, SVだけだけどね。


まずこれは外せないでしょって表現から。

Hasta la vistar
これはスター団の挨拶お疲れ様でスターの英語版。日本語版でも「でした」をもじってスターとつなげてるけど、英語版も末尾をstarにしてある。これの元ネタはなにかというと、英語と言っていいのか微妙だけど、ターミネーターのセリフHasta la vista(頭のHを落としてアスタラビスタみたいな音)から。実例だと後ろに, baby.もつくけど地獄で会おうぜベイビーとかって邦訳になってたらしい。もともと英語にある表現でもないし別れの挨拶くらいに思っておけばいいんじゃないかな。それをスター団風にアレンジしたものって感じ。
正直お疲れ様でスターと意味が対応してるかって言われると多分してない。英語版だとあばよ、とか、じゃあなくらいの意味で使われてると思う。かたき役が負けた場面でいうセリフとなれば覚えてろよ、って感じかね。ただ大事なセリフがあって、
Hasta la vistar, Cassiopeia! ☆ And hello, ****(本名)!
こういう使い方できるってことはやっぱバイバイって感じの要素強いっぽいね。やっぱ「じゃあな」あたりが正しそう。


caught off guard
これはポケモンにボールで不意打ちしかけた時の表現。You caught the wild (pokemon名) off guard.みたいにして出てくるポケモンSV頻出表現。
これは普通に使う英語表現で、相手側が予期してない行動をとるような感じで使う。ちなみにポケモンの技不意打ちの英語版はsucker punch。こっちだといきなり殴りかかる感じでまさに不意打ちでぶん殴る感じ。
日本語の不意打ちの意味が広すぎるけどsucker punchとcaught off guardの両方合わせて日本語の不意打ちって感じかな。


waive
ポケモン関係ないけど、トレーナー戦で空を飛ぶタクシーの運ちゃんとの戦闘時に、

こんな表現が出てくる。控えるとか権利を行使しないとかって感じの意味だけど、料金に対しても使うんだって発見があったので紹介。上記だと意訳するとポケモントレーナーは空を飛ぶタクシー無料だよくらいの意味。
裏を返せばポケモントレーナー以外からはお金取ってるって意味だけど、ポケモントレーナーかどうかってどうやって決めるんだろ。ポケモン持ってたらOKならこの世界の住人ほぼ全部ポケモントレーナーになるよな。そうなるとこの質問をする意味がないというかそういう発想にならないはず。ってことはなにかしらの証拠があるよな・・・。運転免許証みたいなね。これが「アカデミーの学生か?学生はタダだよ」って表現だったら世情的にもすごくわかりやすいんだけどね。


普通さん
Larry渾身の普通表現4連発。

normal・・・標準から外れないこと
in plain・・・平易な
average・・・平均の
unremarkable・・・注意をひかない、平凡な
run-of-the-mill・・・特筆することのない、ありふれた
色んな表現をしてるけど日本語に完璧に1:1で訳すのは無理でそれぞれがちょっとずつほかの表現の意味合いとかぶりつつニュアンスが違ってる感じ。


こんだけ並べられてふと思った。日本語の普通って何だろうって。
コトバンクによると、
特に変わっていないこと。ごくありふれたものであること。それがあたりまえであること。また、そのさま。
だそう。日本語話者はこの語義以上の広さで日常的に普通って言ってる気がするね。最近の日本語の会話だと、なんかもう極端なこというと、異常・異端じゃないことをすべて普通って呼んでるとすら思える。


go south
悪化するとかそんな感じ。若干スラング寄りだけど。
これ面白いのが英和辞書だと南に行くってのが掲載されてるんよな。それはgoとsouth個別に訳しただけやんって思うんよな。それ載せる意味ある?って。

I mean it
これはなんかいった後に、つけたしで本気で言ってんだよとか、社交辞令やお世辞じゃないよとかって感じの意味合いみたい。初めて見たよ。




戦闘関連用語
You are challenged by ...
勝負を仕掛けてきたってやつ。You are challenged by (人名&肩書)!が定型文。ちなみに人名と肩書のところ。スター団なら(人名) of Team Star、四天王なら(人名) of the Elite Fourになってる。ちなみに(人名) the (肩書)ってのも頻出(誰それ the studentとか、the instructorとか)。名前があとに来る例外もいくつかあって例えばGeeta(和名はオモダカだっけ?)はTop Champion Geeta、Nemonaは、Champion Nemona。この辺はその肩書だったらこの人だよねって想像つくかどうかだと思う。

この亜種で
**** has initiated a battle!ってのもある。多分使われるのはただ一か所だけどね。
これはトレーナー同士の暗黙の了解のもとバトルだ!って形式に則ってやられる↑のchallengeと違って、プレイヤーの意思なんか知らんけど?ってスタンスで気づいたらもう相手が戦闘始めてたって感じ。


snapped out
混乱が解けた時。(pokemonの名前) snapped out of its confusion.みたいな使われ方。

succumbed
屈するとか敗れるとか。テラレイドバトルでシールド破壊したとき体勢崩す表現の一部として出てくる。(pokemonの名前) sccumbed to be onslaught and broke its stance!で使われる。耐性崩したってのは後半のbroke its stanceの部分。onslaughtが猛攻。苛烈な攻めに耐え切れずに体勢を崩したって感じ。日本語版だとどういう言い回しだったか覚えてないけどそんな感じじゃないかな。

fell asleep
is fast asleep
始めのが眠りに落ちたとき。二つ目がぐうぐう眠っているとき。眠ってしまった、とぐうぐう眠っている、っていう時制の違いにも注目したい。


ちなみにポケモンの世界でも例にもれず、英語は動作主視点の表現じゃなくてそれを後ろ?上?から見てる神視点の表現になってる。
例えば、技が当たらなかったとき、
****が避けた。って表現になる。
日本語版だと、****には当たらなかった、って感じだと思う。日本語のこれ攻撃側の視点なんだよね神視点じゃなく。これはポケモンのゲーム性がそうさせてるんじゃなくて話者の特性がそんな感じっぽいね。日本人の感覚からしたら直訳して当たらなかったみたいに英作文しそうな気がするもの。この辺の感覚もせっかく語学してるなら肌身に感じていきたいところではあるよね。
他の言語に設定した時どうなってるか興味あるけどいかんせん知識が足りない。多分ヨーロッパ系の言語は全部英語と同じだと思うけどアジア系とかどうなんだろうね。


こういうのを仕入れられるのがローカライズスタッフが充実してるRPGを英語でやるのの良さだと思ってる。特にポケモンは自然と同時発売の2作を両方やるんだから片方英語片方日本語にすると倍以上に楽しめる。気になる表現に行き当たったらSS撮っておけば復習にも使えるしね。この記事はそうやって出来上がったわけだけど。
ただ日本語のほうがあーはいはいいつもの表現ねって感じで流してて英語で気になった表現日本語版だとなんて言ってるっけっての比べられてないのがいくつかあるのが悔やまれる。日本語版のほうでもう一周するか・・・猫とワニしか持ってなくて鳥ほしいし。


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